店頭買取にて四代山田常山のぐい呑を買取いたしました

査定ポイント

常滑焼の名工、山田常山の四代目を襲名した山田絵夢のぐい呑を店頭にお持込みいただきました。
人間国宝である父、三代山田常山の背中を見て育った四代山田常山の作品は、美しく実用性も高いためコレクターだけでなく料理人などからも愛されています。
代々精密な急須づくりを得意としてきた山田常山だけに、作品も急須や茶器の人気が高く、今回お持込みのぐい呑は急須などに比べるとどうしても査定額が下がってしまいます。
しかし雰囲気のある作品のため、その他の作家作品も含め、精一杯の金額にて買取させていただきました。

四代山田常山　略歴

1954年　愛知県常滑市に生まれる
1980年　美濃陶芸展にて長三賞を受賞
1984年　名古屋名鉄百貨店にて個展開催。以後毎年開催。
1986年　東京銀座和光にて父子二人展開催
1999年　ＮＨＫ「やきもの探訪」に出演
2006年　四代山田常山を襲名